台風ヨランダ(30号)
[ 299字|2013.11.12|気象 災害 (nature)|ビサヤ地方台風災害 ]
レイテ島に派遣されていた青年海外協力隊隊員5人の安全を確認
国際協力機構(JICA)は11日、台風ヨランダ(30号)で被災したビサヤ地方レイテ島に派遣されていた青年海外協力隊隊員5人の安全を確認したと発表した。
JICAによると、台風が上陸した7、8両日、5人のうち2人は特に被害が大きいレイテ州タクロバン市に滞在しており、この2人とは11日まで全く連絡が取れない状況が続いていた。2人は同日朝まで民家に避難していたが、空港に飛行機が来ているという情報を聞きトライシクル(サイドカー付きオートバイ)を乗り継ぐなどして同市内の空港にたどり着いた。2人はそれぞれ別便で同市からセブ市に向けて出発。先にセブに到着した隊員がJICAのスタッフに連絡したという。