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　台風ヨランダの被災を受けたレイテ島出身で、中央選挙管理委員会で要職を務めたララサバル前委員が10日、「過去２回の自動化選挙で各自治体に設置された発電機の使用を認めるべきだ」と同委員会に提案した。

　被災地で電気や通信が復旧するまでに長期間かかるとの見通しが出ているためで、同前委員がツイッターで「発電機を貸し出すというアイデアを中央選管は考慮すべきだ」と理解を求めた。この提案に対し、パダカ委員は同日、「前例はないが、検討することはできる」と理解を示した。

　ペティリア・エネルギー長官によると、台風被災地の電力供給が完全に復旧するまでに45〜60日ほどかかるとの見通し。