国内不動産開発大手でアントニオ一族が所有するセンチュリー・プロパティーズ・グループ(CPG)は現在、パンパンガ州サンフェルナンド市で開発中のアズーレノース・エステートにおける12階建て中層コンドミニアム「マイコノス」の建設事業に12億ペソを投資する計画。2027年半ばに完成予定。ユニット売上は27億ペソを見積もる。同社はアズーレノースの第2期開発事業に中層コンド4棟と別荘49戸のほか、アズーレノース・ウォーターパークも建設する計画。大型滑り台を持つ同ウォーターパーク開発には2億1500万ペソを投入する予定。同社は今後、首都圏郊外でも特にパンパンガ州を中心とする中部ルソン地域に高級住宅地開発事業を加速させる計画。
(9日・スター)