セミララマイニング69億ペソ資本支出へ
[ 311字|2025.1.21|経済 (economy)|econoTREND ]
炭鉱・発電大手セミララ・マイニング&パワー(SMPC)が2025年の資本支出計画を発表し、総額69億ペソのうち58億ペソを炭鉱事業に投入することを明らかにした。炭鉱事業の内訳としては、採掘およびその支援活動の機器・備品・車両などの買い替えや追加購入に充てるという。石炭事業向け支出額は24年の47億ペソから23%増加する。SMPCの昨年1~9月期の支出額は66億ペソで、うち47億ペソが炭鉱事業に、14億ペソがセミ・カラカ発電会社に、5億ペソがサウスウェスト・ルソン発電会社に振り向けられた。SMPCは昨年、石炭出荷量が1650万トンと23年比15.8%増加し過去最高を記録するなど好調だった。(20日・マニラタイムズ)