クラーク空港会社 インド企業が撤退
[ 382字|2025.1.13|経済 (economy)|econoTREND ]
国内建設大手で実業家エドガー・サアベドラ氏が所有するメガワイド・コンストラクションは10日、比証券取引所に対し、クラーク国際空港開発事業に従事するためインド企業と合弁で経営するメガワイドGMRコンストラクション・ジョイントベンチャーについて、GMRグローバルなどが所有する持株50%を買収し、完全子会社として吸収したことを報告した。GMRグローバルが所有していた45%株式を7084万ペソで、また、GMRインフラストラクチャー・シンガポールが所有していた5%株式を787万ペソでそれぞれメガワイドが買収した。この合弁会社は2018年に結成され、クラーク国際空港の新ターミナル建設事業を運輸省から請け負い、2021年7月に新ターミナルを政府に引渡した。その後、ルソン国際プレミアエアポート開発会社がクラーク空港施設を運営・保守している。(11日・インクワイアラ―)