キャンプジョンヘイ ホテルなど政府接収
[ 347字|2025.1.9|経済 (economy)|econoTREND ]
基地転換開発庁(BCDA)は6日午前、昨年12月の最高裁判決確定で管理運営権を掌握しているバギオ市のキャンプジョンヘイ特別経済区(247ヘクタール)内にある高級ホテルのザ・マノールやフォレストロッジ、キャンプジョンヘイゴルフコースなどの接収を実施した。同日の午前7時ごろから同経済区に入るゲートや道路がすべて封鎖され、従業員や顧客らも区外に待機させながら、執行官やビンカンBCDA総裁らを含む接収チームが3時間ほどをかけてホテルなどの敷地の接収を完了させた。同経済区の開発・運営権を争うキャンプジョンヘイ開発会社の関係者やホテルの旧経営陣らは敷地から退去させられており、新たな暫定経営チームなどが配置される予定という。ホテル従業員らの処遇については未定となっている。(7日・インクワイアラ―)