LPG流通販売会社 1~9月期純益40%増
[ 305字|2024.10.24|経済 (economy)|econoTREND ]
液化石油ガス(LPG)流通販売会社のPryceは、今年1~9月期の純益が22億1000万ペソと前年同期比40%増加したと発表した。販売マージンが改善したことに加え、LPG製品の陸揚げコストが下がったことが要因。連結総収入も同7%増の150億ペソに拡大した。同社によると、ルソン地方におけるLPG販売マージンが、従来のジェネリック製品からブランド製品への販売に切り替えたことで改善したほか、LPG陸揚げコストも供給契約の更新で有利な条件を盛り込めたことが要因で圧縮できたという。また、同社は最近、ミンダナオ地方における空気分離施設の操業開始に伴い、工業用ガス製品の販促を強化している。(23日・マニラタイムズ)