シンガポール企業 比風力発電に参入へ
[ 349字|2024.10.24|経済 (economy)|econoTREND ]
シンガポールに拠点を持つ再生可能エネルギー企業のレバンタ・リニューワブルズは、シティコア・リニューワブル・エナジー(CREC)と陸上風力発電開発を行う合弁企業を設立する。ルソン地方からビサヤ地方にかけて総発電量375メガワットの風力発電施設を4カ所に建設する。レバンタ・リニューワブルズはフィリピン市場に参入するのは初めてだが、投資支援を受けている英国の投資会社、アクティスは最近、マニラ電力との間で総額6億ドルの太陽光発電事業計画で提携合意を結んでいる。CRECは現在、国内10カ所で太陽光発電事業を運営しており、総発電量は285メガワット。同社は今年初め、英国政府から持続可能な開発事業に向けた金融支援枠「モビリスト・プログラム」を通じて1250万ドルの支援を確保している。(22日・スター)