マニラ空港を地域ハブに エアアジア親会社が検討
[ 406字|2024.9.24|経済 (economy)|econoTREND ]
マレーシアの格安航空大手エアアジアの親会社キャピタルAのトニー・フェルナンデスCEOは、米国や欧州の主要都市とを結ぶ航空各社の直行便の就航予定が相次ぐマニラ空港を、地域ハブ空港として利用することを検討していると明らかにした。マニラ国際空港の運営を政府から引き継いだサンミゲル主導の企業連合体、新NAIAインフラストラクチャー(NNIC)との会合も検討しているという。エアアジアも2025年にマニラと米国を結ぶ直行便の就航を計画している。現在、マニラと米国を結ぶ直行便としてはフィリピン航空がロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ホノルル、グアム便、ユナイテッド航空も昨年10月にマニラ~サンフランシスコ便、今年10月にはサンフランシスコ~成田~セブ便が就航する。カンタス航空が10月にマニラ~ブリスベン便、エールフランス航空が12月にマニラ~パリ便をそれぞれ就航させる予定。(23日・インクワイアラ―)