BOI優遇措置付与 早くも前年実績超え
[ 367字|2024.9.18|経済 (economy)|econoTREND ]
投資委員会(BOI)によると、1月1日から9月16日までに優遇措置を付与した投資案件の総額は前年同期比82%増の1兆3500億ペソで、過去最高を更新した。2023年通年は1兆2600億ペソだった。承認投資のうち1兆2900億ペソ(95%)は太陽光発電などの再生可能エネルギー事業で、低価格住宅建設などの不動産関連事業が202億8000万ペソ、製造業が121億3000万ペソ、農業・森林・漁業関連が100億5000万ペソと続いている。国内からの投資が1兆ペソと同3倍超に増加し、国外からは3417億8000万ペソだった。国別ではスイスが2867億7000万ペソで最大。次いでオランダが395億8000万ペソ、シンガポールが61億8000万ペソだった。投資先は、カラバルソン地域が6026億3000万ペソを集めて最大。(17日・スター)