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　フィリピン電気自動車協会（ＥＶＡＰ）によると、今年１～４月期に国内で販売された電気自動車（ＥＶ）は1072台で、前年１～３月期の2536台から大幅に落ち込んだ。しかし、同協会では毎年の傾向から９～12月にかけて販売台数は伸びると予想しており、特に今年10月24～26日にパサイ市のＳＭＸコンベンションセンターで開催予定の第12回フィリピンＥＶサミットを契機に年末にかけて販売が一気に改善すると期待している。全国自動車工業会（ＣＡＭＰＩ）によると、23年通年のＥＶ販売台数は１万602台だったが、陸運局に登録されたのは7515台にとどまっている。一方、ＥＶ向け充電施設は９月に636カ所と１月時点の170カ所から大幅に増えている。（４日・マニラタイムズ）