LRT2運賃収入 1~5月5億ペソ超
[ 294字|2024.7.8|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏マニラ市とリサール州アンティポロ市を結ぶ軽量高架鉄道(LRT)2号線を運営する軽量高架鉄道公社(LRTA)は今年1~5月期の運賃収入が5億2445万ペソと前年同期比32%増加したと発表した。乗客数が延べ2181万人と前年同期比12%増加したことが収入を押し上げた。今年1月の月間乗客数が465万人と同期間で最多だった。同公社は2024年通年の乗客総数は5070万人に達すると予測しているが、コロナ禍前に記録した5698万人水準にはまだ回復できないとしている。一方、24年1~3月期の損益は、20億ペソの純益と前年同期の10億8000万ペソの損失から黒字化している。(7日・スター)