デジタルインフラ事業161億ペソを承認
[ 300字|2024.6.28|経済 (economy)|econoTREND ]
国家経済開発庁(NEDA)は、世界銀行が融資する総額161億ペソのデジタルインフラ整備事業を承認した。ミンダナオ地方などの貧困地域でのインターネット接続インフラを整備するほか、サイバーセキュリティーの増強にも取り組む。情報通信技術省が事業主体。地方におけるブロードバンドサービスを拡張することでより多くのフィリピン人が高速インターネット接続を利用できるようにする。また、同庁は軽量高架鉄道(LRT)1号線南方延伸事業やマロロス~クラーク鉄道建設事業、新セブ国際コンテナ港建設事業などインフラ9事業に対する事業範囲や実施期間の延長、融資額などの条件変更についても承認した。(26日・ビジネスワールド)