ロックウェルランド ルソン2州で開発強化
[ 327字|2024.5.31|経済 (economy)|econoTREND ]
ロペス財閥傘下の不動産開発大手、ロックウェルランドは今年中にブラカン州とバタンガス州にある3カ所で大規模な住宅地開発事業を立ち上げる計画。ブラカン州サンホセデルモンテ町の総面積100ヘクタールの用地で住宅地開発事業「ザ・サマネアン・アット・パラダイス・ファームズ」を今年9月までに着工するほか、バタンガス州リパ市で統合食品企業ジェネラル・ミリングと提携して63ヘクタールの複合開発事業と38ヘクタールのホテル開発コンセプトを主とする住宅地開発事業をそれぞれ着工させる。ロックウェルランドは現在、評価額で100億ペソを超える計500ヘクタール分の未開発用地を保有しており、今後5年間で住宅地開発などに一気に投入する計画だという。(30日・マニラタイムズ)