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　ユーチェンコ財閥系拡大商業銀行大手リサール商業銀行（ＲＣＢＣ）の今年第１四半期（１～３月）の監査前決算報告によると、純益が前年同期比39％減の22億ペソだった。しかし、消費者ローン貸付が好調だったため、中核事業収入は116億ペソと同32％増加した。クレジットカード貸付額が前年同期比55％増加し、業界平均伸び率の30％増を大幅に上回った。３月末時点の貸付残高は9590億ペソ。同行のユージーン・アセベド頭取は「組織全体のデジタル化を進めた結果だ」としている。総資産額は３月31日時点で１兆2300億ペソとなり、前年から７％増加。自己資本比率は16.27％で遵守義務水準を大きく上回っている。（13日・マニラブレティン）