比への中国人観光客コロナ禍前の3割弱
[ 252字|2024.4.17|経済 (economy)|econoTREND ]
バンク・オブ・アメリカによる最新アジア観光業復活度報告書によると、フィリピンはコロナ禍からの外国人観光客数の回復が遅れ、2月時点で76%にとどまっており、香港73.7%、台湾69.6%、中国63.7%とともに低迷している。比の場合は特に中国人観光客の入国者数がコロナ禍前水準の20~30%にとどまっていることが大きく響いている。一方、回復が顕著なのは日本とベトナムで、ほぼコロナ禍前の水準に戻っている。また、マレーシア、シンガポール、タイも大きく回復していると評価している。(15日・インクワイアラ―)