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　ルシオ・コー氏が経営する小売系上場持株会社コスコキャピタルは、2023年の連結純益が前年比１％増の124億ペソだったと明らかにした。傘下のピュアゴールドなどスーパー運営事業の連結純売上が８％増の1990億ペソ、ブランデーなどの酒類卸売り事業の連結収入が同17％増の163億ペソだった。特に輸入ブランデー「アルフォンソ」の販売が好調で、コロナ禍前の水準をすでに上回ったという。商業用地開発事業の店舗スペース賃貸収入は同７％増19億5000万ペソ、事務機器・用品の販売事業部門オフィス・ウェアハウスの収入は同10％増の21億5000万ペソだった。コスコキャピタルは最近、東ミンドロ州ナウハン町にある水力発電事業の60％株式を５億5200万ペソで買収するなど経営多角化を加速させている。（13日・スター）