ロビンソンズランド合弁事業拡張へ
[ 362字|2024.4.12|経済 (economy)|econoTREND ]
ゴコンウェイ財閥の不動産開発会社ロビンソンズランドは、香港の不動産大手、香港ランドとの合弁事業第1号である高級コンドミニアム建設事業「ベラリス・レジデンス」の予約販売が好調なことから、2件目の事業建設予定地の選定を開始している。合弁企業RHKランドのジョン・ソテロ社長兼CEOが明らかにした。首都圏ケソン市とパシッグ市にまたがるブリッジタウンで進められている高級コンド建設事業は全部で3棟の高層コンドミニアムを建設する計画で、第1棟の予約販売が90%、昨年販売開始した第2棟も50%近くが契約済みという。25年に第3棟の販売を開始する予定。香港ランドは現在、香港やシンガポール、北京などアジアの主要都市で計800ヘクタールの高級不動産事業を展開しているが、現在はフィリピン事業の拡張に注目しているという。(11日・スター)