中部ルソン接続道土地収用で合意
[ 371字|2024.4.2|経済 (economy)|econoTREND ]
中部ルソン地域開発評議会インフラ開発委員会のヘルモへネス・エブダネ・ジュニア委員長=サンバレス州知事=によると、中部ルソン接続高速道(CLLEx、タルラック州タルラック市~ヌエバエシハ州サンホセ市、総延長35.7キロ)建設事業の土地収用問題がようやく解決し、今年第2四半期(4~6月)から工事が再開する見通し。エブダネ委員長は元公共事業道路大臣で、同省幹部や国家経済開発庁関係者、同州の複数の町長らの協力を得て地主と合意し、反対派の地主らによるバリケードも撤去された。同事業はスービック~クラーク~タルラック高速道やタルラック~パンガシナン~ラウニオン高速道とルソン地方北中部のヌエバエシハ州とを結ぶ重要な幹線道となる。事業費は118億ペソで、2016年5月に着工したが、建設予定地の地主らの反対で工事が頓挫していた。(3月31日・スター)