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　フィリピン証券取引所に上場するＩＴ・コンピュータ機器小売大手アプソンインターナショナルの2023年決算報告によると、純益は13.7％減の４億6420万ペソだった。昨年中に25店を新規開業したことなどにより収益が圧縮された。しかし、店舗網の拡大で総収入は同5.8％増の100億ペソだった。昨年は特に中価格帯のラップトップコンピュータとプリンターの販売が好調だったという。同社は昨年４月に上場し、昨年末時点の店舗数は232店。現在、大型商業施設を中心にＩＴ機器販売チェーンのオクタゴン・コンピュータ・スーパーストアやガジェット・キング、マイクロバレーなどを運営し、アップルなど115のテックブランドの商品を取り扱っている。（26日・インクワイアラ―）