パンガシナン州接続高速道着工
[ 342字|2024.3.25|経済 (economy)|econoTREND ]
複合企業大手サンミゲルは、現在運営するタルラック~パンガシナン~ラウニオン高速道(TPLEX)のパンガシナン州ビナロナン出口から州都のリンガエン町までを結ぶ総延長42.76キロのパンガシナン州接続高速道の第1期事業を開始した。同社とパンガシナン州政府の合弁事業で、事業費は340億ペソ。完成すれば現在車両で1時間40分の移動時間が20~30分に短縮される。また、同接続高速道の第2期事業としてリンガエン町から観光地で知られるアラミノス町までを結ぶ追加延伸事業も計画されている。TPLEXはサンミゲルがブラカン州で建設中の新マニラ国際空港(ブラカン国際空港)との接続も計画されており、パンガシナン州の各地方自治体から新空港までの接続も容易になるとみられる。(22日・ビジネスワールド)