アヤラ財閥190周年次世代が経営を継承へ
[ 417字|2024.2.27|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン最古の財閥で今年創設190周年を迎えるアヤラグループは、マカティ市のホテルで一族の新世代経営陣を披露するパーティーを開いた。メディア関係者らを招待して開いた当日のパーティーで紹介されたのは、アヤラコーポレーション会長ハイメ・アウグスト・ソベルデアヤラ氏の娘マリアナ・ソベルデアヤラ氏、息子ハイメ・アルフォンソ・ソベルデアヤラ氏の姉弟、そして姉弟のいとこハイメ・ウルキホ氏の3人。マリアナ氏はアヤラモールズ社長とアヤラランドの上級副社長、ハイメ・アルフォンソ氏は、四輪ではホンダ、いすゞ、フォルクスワーゲン、起亜、BYDなど、二輪ではKTMなどの輸入販売を行うACモーターズの最高経営責任者を務めている。また、ハイメ・ウルキホ氏もアヤラ・コーポレーションのサステナビリティ&リスク担当最高責任者を務めている。これまでアヤラグループを二人三脚で率いてきたハイメ・アウグスト氏とフェルナンド氏の兄弟は欠席した。(25日・スター)