SMとアヤラが不動産業界けん引
[ 321字|2024.2.6|経済 (economy)|econoTREND ]
豪州系投資銀行のメイバンク投資銀行グループは2024~25年における比の不動産業界の成長見通しについて、商業施設運営大手SMプライムと、アヤラ財閥の不動産会社アラヤランドがけん引すると分析している。メイバンクによると、SMプライムのモール運営収入は25年末まで毎年11~14%で伸び、24年の純益伸び率も10%に達すると予想。一方のアヤラ・モール運営事業も24年の収入が12%増加すると予想した。SMプライムは昨年、国内4カ所で新規モールを開業し、23年末のモール施設総床面積が1090万平方メートルに達したほか、アヤラランドも昨年暮れにワンアヤラを開業させモール事業総床面積を220万平方メートルに拡大させている。(5日・マニラタイムズ)