24年新車販売台数50万台も可能と予測
[ 312字|2024.1.29|経済 (economy)|econoTREND ]
主に日系自動車メーカーが加盟する全国自動車工業会のロンメル・グティエレス会頭は、2024年の加盟企業による新車販売台数が前年比16.3%増の50万台に到達することも十分可能だとの予測を示した。23年通年で前年比21%増の42万9807台に増加。同工業会では当初、23年の販売台数を39万5000台と予測していたが、同年10月に42万3000台に引き上げていた。グティエレス会頭は好調な新車販売について、比人海外就労者(OFW)による海外送金が大きく貢献していると分析。24年の販売についても各社が新モデル投入を強化する見込みで、国内生産台数も拡大するとみられることから、50万台の大台達成に自信を示した。(26日・スター)