消費者金融動向調査で57%が融資希望と回答
[ 362字|2024.1.15|経済 (economy)|econoTREND ]
シンガポールに拠点を持ちアジアや欧州の主要都市などで消費者ローンを提供するディジドゥー社による消費者金融動向調査で、比人回答者の57%が2024年中に新しいローンを組むと答えているほか、全体の80%が23年から新規ローンを組みやすくなっていると答えている。オンライン融資業者が増えているためで、特に首都圏などでオンライン融資サービス需要が高まっているという。同調査によると、昨年時点で全体の57%が最低1つのローンを正式な融資機関から借りていると回答したほか、そのうちの31%がオンライン融資業者を含む非銀行機関から借りていると回答している。また、全体の50%近くが友人や家族など非公式な選択肢から融資を受けていると答えた。また、必要が生じれば融資サービスを利用すると回答した割合も約40%となっている。(12日・スター)