ディトとコンバージが光ケーブル共有で合意
[ 339字|2024.1.15|経済 (economy)|econoTREND ]
いずれも国内有数の通信企業を経営するパンパンガ州出身の有力実業家デニスアンソニー・ウイ氏とダバオ出身のデニス・アン・ウイ氏がこのほど、それぞれが運営する海底および陸上の光ファイバーケーブル資産の一部を共同利用するために提携することで合意した。デニスアンソニー氏が経営するコンバージICTソリューションズは国内の家庭や事業所向けの超高速光ファイバーケーブル・ネットワーク事業を展開しているのに対し、デニス・アン・ウイ氏は次世代携帯通信サービスの5Gを中心に携帯通信サービスを展開している。特にコンバージが所有する光ファイバーケーブル資産をディトに貸し出すことが想定されているという。コンバージのウイ氏はディトへの直接的な出資には興味がないとしている。(13日・インクワイアラ―)