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　米国農務省海外農業サービス局は、フィリピンの2024年通年の外食産業売上高は140億4500万ドルで、前年比10％増加すると予測している。コロナ禍前の19年に記録した133億1700万ドルを超える見通し。23年の売上高は127億6800万ドルとみられている。23年以降で観光業が復活したことに加え、レストランなどの外食フランチャイズ店網が積極的に拡張されているため。中でもポテトフライやフルーツ飲料などを扱うキオスクタイプの店舗が加速的に増えているという。バーなど酒類を扱う店舗が増えてきているほか、コーヒー専門店も増えており、ローストコーヒーなどの売上も伸びている。米国産食材に対する需要も増えており、特にチキンレッグクォーターに対する需要が高い。（６日・スター）