パンガシナン用水供給事業契約破棄
[ 226字|2024.1.5|経済 (economy)|econoTREND ]
エンリケ・ラソン氏が経営する水道会社のマニラウォーターは3日、パンガシナン州と2022年1月に締結した用水供給事業契約(事業費80億ペソ)を23年12月31日付で破棄したと比証券取引所に報告した。同州側の契約不履行が理由だとしている。同事業は22年1月に着工しており工期は25年で、アグノ川から取水した用水を同州ウルダネタ市、ダグパン市、リンガエン町、サンカルロス町など計14市町に水道水や農業用水として供給する計画だった。(3日・マニラブレティン)