韓国農林畜産食品部がスマート温室引き渡し
[ 325字|2023.12.29|経済 (economy)|econoTREND ]
韓国の農林畜産食品部(MAFRA)は20日、同部が資金援助して建設・運営していた野菜栽培用スマート温室10棟を比農務省西ビサヤ地域本部に引き渡した。スマート温室事業はイロイロ市ハロ地区にある西ビサヤ総合研究センターで昨年3月21日に発足。MAFRAが運営し、韓京国立大が主体となって実施してきた。スマート温室でマッシュルーム、トマト、パプリカなどを栽培し、比人農家に先進技術を使った高付加価値野菜の栽培方法を伝授する。事業関係者によると、スマート温室1基の運用でチェリートマトとメロン、パプリカの投資利益率は平均でそれぞれ22.9%、10.1%、58.4%に達する。また、シイタケの投資利益率も54.1%に上るとしている。(28日・マニラタイムズ)