首都圏コンド販売3年ぶり高水準
[ 291字|2023.12.27|経済 (economy)|econoTREND ]
不動産調査コンサルタント大手のリーチウ・プロパティー・コンサルタンツによると、2023年通年の首都圏における新規コンドミニアム物件の販売戸数(引渡し前売買契約数)は4万555戸で、前年比14%増加した。20年に記録した4万2563戸以来、3年ぶりの高水準。新規建設開始戸数が2万4656戸で同66%増えたことから購入者も拡大したとみられる。首都圏のコンドミニアム供給戸数はケソン市が12万2000件と最多で、次いでパサイ市およびパラニャーケ市にまたがるベイエリアが9万戸、マニラ市8万3000戸、マカティ市8万戸、タギッグ市6万2000戸と続いている。(25日・マニラブレティン)