ブルガリア航空と航空機リース契約
[ 277字|2023.12.7|経済 (economy)|econoTREND ]
格安航空大手セブパシフィックは5日、欧州のブルガリア航空との間で、エアバスA320型航空機2機を来年1月から5月まで一時的に借り受けるリース契約を結んだと明らかにした。ダンプリースと呼ばれる契約で、機体だけでなく、パイロットや客室乗務員もブルガリア航空側が用意する。セブパシフィックは2024年、ジェットエンジンのリコールによる修理のため所有機体のうち少なくとも2割が当面運航できなくなる。同社は来年末までに500億ペソを支出して所有航空機台数を92台に増やす予定だが、そのうち20台を約8カ月間にわたり修理のため駐機させる計画という。(6日・スター)