DITOへの出資 今後も堅調の見通し
[ 317字|2023.12.5|経済 (economy)|econoTREND ]
携帯通信会社ディト・テレコミュニティーのアデル・タマノ最高執行責任者は、2024年に大型出資を得られるとの見通しを示した。親会社のディトCMEは10月に、ともにシンガポール企業のサミット・テルコ・ホールディングスから33億ペソ、エクステラ・ベンチャーズから6億1000万ペソの出資を受けた。さらに、5Gを含む通信インフラ拡張事業向けに39億ドルの協調融資を国内外の銀行グループから確保している。ディト・テレコミュニティーは24年に通信サービス区域をへき地などに広げるために総額270億ペソを支出する計画で、3月までには中小企業や政府機関向けの5G通信技術を援用する新たな法人向け通信サービス商品を発売する。(4日・インクワイアラ―)