LRT2旅客数がコロナ前水準に 10月売上が5年ぶり水準
[ 327字|2023.11.21|経済 (economy)|econoTREND ]
軽量高架鉄道公社(LRTA)によると、軽量高架鉄道(LRT)2号線の10月単月の乗車運賃収入が1億1304万ペソとなり、18年10月に記録した同1億1500万ペソ以来となる月間売上としては5年ぶりの最高水準だった。これで1~10月期の同収入は8億8320万ペソとなり、前年同期比87%増加している。同線の旅客数は10月末時点で4059万人と前年同月の2412万人に比べて40.59%増加。しかし、19年通年には5700万人に達している。同公社では今後の売上予測として、24年に16.6億ペソ、25年に21.9億ペソ、26年に23.3億ペソと堅調に伸びるとみている。同社はLRT2号線西方延伸事業に101億ペソ超の予算を見積もっている。(19日・スター)