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　フィリピンに1909年から100年以上にわたり進出している丸紅の比水道事業幹部によると、同社はフィリピンの水道や発電などのインフラ事業に加えて、輸送や医療事業などへの新技術の導入や追加投資にも興味を持っている。丸紅は首都圏に水道を供給するマイニラッド水道会社の20％株式を所有するほか、スアル火力発電所やパグビラオ火力発電所を操業するチームエナジーに50％出資、またイングリッドパワーホールディングスの50％、シンクラークパワーホールディングスにも20％それぞれ出資している。さらに、同社はメトロパシフィックインベストメンツ（ＭＰＩＣ）と合弁で、医療施設向けの臨床検査サービス提供事業も行っているほか、腎臓透析施設の運営事業の増強についても検討しているという。（13日・スター）