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　貿易産業省によると、11月５日から10日かけて中国・上海で行われた中国国際輸入エクスポ（ＣＩＩＥ）に参加した比輸出業者のブースが初日に結んだ輸出契約額が６億300万ドルに達した。契約が結ばれたのはココナツの加工製品が中心という。同省の国際貿易見本市使節団センター（ＣＩＴＥＭ）が今年の目標としていた７億ドルの見本市での比製品の契約額に近い数字が上海だけで得られたことになる。同センターは最近、首都圏でアクセサリーや家具・調度品、宝飾品などの見本市「マニラＦＡＭＥ」を開催し、ここでの輸出契約額は379万ドルだった。（８日・マニラタイムズ）