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フィリピン統計庁が８日に発表した速報値によると、７～９月期の農業生産がマイナス0.3％に落ち込んだ。分野別でみると、養鶏業生産が2.9％増、養鶏を除く畜産業生産も2.5％増とそれぞれ拡大した一方で、米やトウモロコシなどの穀物生産がマイナス0.4％へと縮小し、水産業生産がマイナス6.1％と大幅に落ち込んだ。農業生産のマイナス成長を受けて、中央銀行はインフレ率の高騰につながりかねないため追加の対策を実施する用意があると説明している。（８日・スター）
７～９月農業生産がマイナス0.3％ 水産業マイナス６％に
2023/11/10
経済
