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　農務省のメルセディタ・ソムビリヤ次官によると、2024年１～２月の国産米の端境期に国内のコメ供給量がかなり不足すると見込まれており、この時期におけるインドからのコメ輸入に期待が高まっている。インド貿易当局も、来年のフィリピン向けのコメの輸出枠を25万トンに設定していると発表した。インドは世界最大のコメ輸出国だが、最近、コメの輸出凍結を打ち出し、コメの国際価格が高騰していた。一方、比政府は今年１月～９月期のコメ輸入量が249万トンに上ったと発表。そのうち90％がベトナムからの輸入で、インドからの輸入量は１万3493トンと全体の0.6％にとどまっていた。（19日・ビジネスワールド）