トリウム燃料原発豪企業が売り込み
[ 194字|2023.10.11|経済 (economy)|econoTREND ]
貿易産業省によると、オーストラリアのサウザーン・インフラストラクチャPtyとカイゼンANZPtyの2社がフィリピンにトリウム燃料原発を売り込んでいる。トリウムはウランに比べて資源量が多く、放射性廃棄物の処理も比較的容易とされる。両社はまず総発電量40メガワットの原子炉建設を提案しており、早ければ2024年上半期(1~6月)に着工し、27年中の完成を目指す。(10日・インクワイアラー)