2025年までに探鉱用井戸掘削
[ 287字|2023.9.27|経済 (economy)|econoTREND ]
2027年までに枯渇するとみられているパラワン島沖のマランパヤ天然ガス田で、新たな探鉱用井戸を2本掘削する。同ガス田を運営する企業連合体が2025年までに実施する計画。同連合体に加わる政府系フィリピン国家石油会社・探査会社(PNOC―EC)のフランツジョセフ・アルバレス社長が22日に上院公聴会で明らかにした。アルバレス社長は「成功確率は80%」と強気の姿勢を示している。同連合体にはプライムエネルギー・リソーシーズとウデンナコープがそれぞれ45%、PNOC―ECが10%を出資しており、新規探鉱事業に今後3年間で6億9000万ドルを支出する。(25日・インクワイアラー)