公開買い付け終了10月に上場廃止へ
[ 316字|2023.9.22|経済 (economy)|econoTREND ]
インフラ投資大手メトロパシフィック・インベストメンツ(MPIC)の主要株主による株式公開買い付けが19日に終了した。この買い付けで主要株主は発行済み株式の97%超を保有することになり、10月にも上場が廃止される。一方、MPICの高速道路運営子会社メトロパシフィック・トールウエーズ(MPTC)は、2024年中の上場を計画している。MPTCはサンミゲルと合弁でカビテ~バタンガス高速道建設事業(事業費720億ペソ、総延長88キロ)を実施することで合意したばかりで、資金調達が急務とみられている。また、首都圏西部に水道サービスを供給するマイニラッド・ウォーター・サービシーズも2026年までの上場を目指す。(21日・インクワイアラー)