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9月18日のまにら新聞から

セブパシとPAL来年運航に影響か P&W製エンジンの点検問題

[ 330字|2023.9.18|経済 (economy)|econoTREND ]

米航空機エンジンメーカー、プラット&ホイットニー(P&W)が自社製造のエンジンで不具合につながりかねない劣化部品が見つかり点検・回収する航空機の対象を大幅に拡大したと発表した問題で、同社製エンジンが使われているエアバスA320ネオを主力として運航しているセブパシフィックやフィリピン航空(PAL)の来年の運航計画に大きな影響を与える見込み。

 米航空機エンジンメーカー、プラット&ホイットニー(P&W)が自社製造のエンジンで不具合につながりかねない劣化部品が見つかり点検・回収する航空機の対象を大幅に拡大したと発表した問題で、同社製エンジンが使われているエアバスA320ネオを主力として運航しているセブパシフィックやフィリピン航空(PAL)の来年の運航計画に大きな影響を与える見込み。セブパシは声明で「複数の所有機で影響が出る見込みで、24年の決算見通しも下方修正する」と発表している。セブパシはA320ネオを中心に今年中に21機の納入を受ける予定で、すでに9機を受け入れていた。PALもエアバスとの間で、長距離航続機のA350-1000の9機を購入する契約で合意している。(16日・インクワイアラ―)

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