建設事業再開も作業員不足深刻
[ 265字|2023.8.11|経済 (economy)|econoTREND ]
セブ建設請負業者組合(CCA)によると、ビサヤ地方セブ市ではコロナ規制が緩和されて以降、各所で建設事業が再開されているが、作業員不足が深刻化している。同市を含む周辺地域は、最近ではほとんどの作業員がネグロス、レイテ両島、ミンダナオ地方北東部などから集まっている。ある建設請負業者では所有するクレーン車10台のうち免許保持者が確保できているのは半分の5台という。CCAのフランシス・カニェド会頭は、建設業界では多くの人材が観光関連やBPOなど給与水準の高い仕事に流れたり、海外就労を希望しているという。(10日・インクワイアラー)