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　中央銀行によると、今年１～６月期における外国ポートフォリオ投資（ホットマネー）が８億300万ドルの純流出となり、前年同期の７億7800万ドルの純流入から純流出に転じた。国内外で利上げが続き金融市場の不透明感が強まったため。同期の流入額は53億9000万ドルと前年同期比25％減少したのに対し流出額は61億9000万ドルと同３％減にとどまった。６月単月のホットマネーは123万ドルの純流入と前年同月の３億4219万ドルの純流出から純流入に転じたものの、２～５月まで４カ月連続で純流出が続いたことから上半期の純流出傾向は変わらなかった。中銀は23年通年でホットマネーが25億ドルの純流出まで膨らむと予測している。（28日・スター）