5G通信速度で首都圏は低迷
[ 407字|2023.7.27|経済 (economy)|econoTREND ]
インターネット回線の通信速度測定アプリなどを提供する米Ooklaの今年上半期(1~6月)におけるアジア太平洋地域での5G通信に関する調査で、首都圏の5G平均通信速度はダウンロードが毎秒131.51メガビット、アップロードが同11.50メガビットで、いずれも最下位レベルに低迷している。ダウンロード速度では韓国が毎秒533.95メガビットと最高で、次いでマレーシア(同523.44メガビット)、シンガポール(同387.15メガビット)と続いた。アップロード速度ではマレーシアが毎秒63.88メガビットで最高、2位が韓国(同46.54メガビット)3位が北京(43.01メガビット)だった。一方、5G通信の利用可能域では比は35.7%で14カ国・地域中で5位と健闘。トップは香港(同42.3%)、2位メルボルン(同40.9%)、3位シドニー(同39.2%)、4位韓国(同35.9%)だった。(26日・インクワイアラー)