豪州先住民と再エネ事業で提携
[ 257字|2023.7.20|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の再生可能エネルギー会社ACENは、豪州西オーストラリア州ピルバラ地域に住む先住民(アボリジニ)インジバーンジ族と、総発電量3ギガワットの再生可能エネルギー事業を合弁で開発・運営することで合意した。今後2~3年かけて10億オーストラリアドル(約940億円)を投じ、風力、太陽光発電、蓄電システムを組み合わせた最大発電量750メガワットのハイブリッド型再エネ発電施設を建設する。ACENと先住民団体は合弁でインジバーンジ・エネルギー(YEC)を設立し、先住民側が25~50%を出資する。(19日・スター)