地熱探査事業に毎年30億ペソ投資
[ 281字|2023.6.30|経済 (economy)|econoTREND ]
SМインベストメンツの子会社で地熱発電を開発するフィリピン・ジオサーマル・プロダクション(PGPC)は、ルソン地方カリンガ、カガヤン、マリナオ各州などで地熱発電所を建設するための探査事業に今後、毎年30億ペソを投資する。PGPCは現在、アルバイ州ティウィ地熱発電所やラグナ州のマクバン地熱発電所など総発電量300メガワットの地熱発電所を運営しているが、新たな地熱発電所の開発で総発電量を2倍の600メガワットに増やすことを目指している。SМインベストメンツは再生可能エネルギー分野への投資を拡大しており、昨年PGPCを266億ペソで買収した。(28日・スター)