ソフィテルが再整備事業計画
[ 294字|2023.6.20|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏パサイ市のマニラ湾沿いにある高級ホテル、ソフィテル・フィリピン・プラザ・マニラを運営するフィリピン・プラザ・ホールディングスは、同ホテルが築50年近くになることから大規模な改修工事が必要だとして、総額40億ペソの再整備事業を計画していることを明らかにした。日本の鹿島建設と香港のディベロッパーによる合弁企業がオーナーで、1970年代に完工したが、その後のマニラ湾沿い埋立事業や周辺の商業地区開発の進展で競合するホテルも多く、再整備が必要だとしている。地主である公務員保険機構(GSIS)と最近、土地賃貸契約を巡る問題について大筋合意にもこぎ着けている。(19日・インクワイアラ―)