風力発電事業買収、米国規制委が承認
[ 321字|2023.6.8|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥のエネルギー会社ACENは5日、米テキサス州における8カ所の風力発電事業を、同社と米企業との合弁会社UPCパワーソリューションズが買収する契約合意を米連邦エネルギー規制委員会(FERC)が承認したことを明らかにした。総発電量は136メガワットで、現在は米グライドパス・パワー・ソリューションズが運営しており、買収は3月に合意していた。ACENはベトナム、インドネシア、インド、オーストラリアに総発電量4000メガワットの発電施設を所有しており、うち98%は再生可能エネルギー事業。同社は2030年までに総発電量20ギガワットの再生可能エネルギー施設を所有する東南アジア最大の再エネ発電企業になることを目指している。(5日・スター)