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　アボイティスグループが、プラスチックの代替製品として海藻を素材とする製品への移行を促す「リイマージン・シーウィード・イニシアティブ」に取り組んでいる。比は海藻生産量では世界でも４番目に多く、プラスチック汚染の削減に加え、海藻を収入源とする140万世帯の生計を支援することにもつながる事業という。海藻からバイオプラスチック原料を生産することに加え、粉末プロテインや化粧品原料、健康サプリを製造するグリーン技術を漁民たちに教えるプログラムも含まれる。アボイティス・グループは持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）の達成を目指し、金融子会社がプラスチックをリサイクルしたイスを作って学校に寄付するなど関連会社を通じて取り組みを進めている。（５日・マニラブレティン）