竹集成材建設に米系企業が投資へ
[ 271字|2023.6.1|経済 (economy)|econoTREND ]
米企業の比子会社、リゾーム・フィリピンが、ミンダナオ地方カガヤンデオロ市で竹集成材を製造する工場の建設に1億ドルを投資する計画を発表した。実業家で元農務相のルイス・ロレンソ氏が中心となり、経営するバンブー・エコロジック・エクスポート(BEEP)を通じて、竹集成材の製造技術を提供する。ブキドノン、北コタバト、アグサン地域やスリガオ地域で植林されたジャイアント・アスパー種の竹を原材料として使い、竹合板や竹集成材、竹べニア板などを製造する。完成品は米国、欧州、中東、アジア地域の木材加工業者向けに輸出する計画。(5月30日・マニラブレティン)